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マルチビュー画面

マルチビュー画面 ダイアログを開いて、複数のカメラとイベント表示用の マルチビュー ページの設定を行います。

ダイアログには 画面カメラ新画面 のタブがあります。

画面

画面 タブは設定されたマルチビュー画面の定義を示します。このタブでは、 マルチビュー 画面を開いた時にカメラに表示されるデフォルト画面の選択や前に設定したマルチビューの削除が行えます。

カメラ

マルチビュー画面でカメラを選択する前に、カメラを特定しておくことが必要です。カメラの特定は、 カメラ タブ上でカメラをマニュアル入力するか、このカメラに 同じサブネット上の全カメラを自動的にサーチさせる方法があります。リストにカメラを追加するには 設定 ボタンをクリックします。

表示オプション..

1個または複数のカメラを選択し、カメラに対して 表示オプション を設定します。これらのオプションはカメラが選ばれたらすぐに起動します。

オプション

説明

選択したカメラ画像をインライン表示する。

選ばれたカメラの160×120画像がタブ上に表示されます。

カメラ画像を表示しない。

カメラの画像は表示されません。

アクション

1個または複数のカメラを選択しアクションを実行させます。リストからアクションを選択し、 OK ボタンをクリックする。

定義前のカメラアクション

まだ何もカメラを設定していない場合、以下のアクションのいずれかを選ぶことができます。

アクション

説明

新しいカメラを追加してください。

このテキストボックス内のリストに追加するカメラのIPアドレスを入力して下さい。

サブネット上の新しいカメラの検索

MOBOTIX カメラのサブネットが検索され、カメラのリストが表示されます。

リストにカメラを一時的に保存するには 設定 ボタンをクリックします。

定義後のカメラの追加アクション

カメラがリストに登録されると、以下のアクションができるようになります。

アクション

説明

選択したカメラの情報を獲得

ソフトウェアバージョン、RAMや選んだカメラの機能が取り出され、表示されます。

選択したカメラのホスト名を変更してください。

新しいカメラ名を入力するために、テキストボックスが選ばれたカメラ用に表示されます。

選択したカメラを削除してください。

選んだカメラはカメラリストから削除されます。

選択したカメラのシステム構成ファイルをコピーしてください。

ローカルカメラのシステム設定値を他のカメラにコピーするにはこのオプションを選びます。 OK ボタンをクリックして新ダイアログを開きます。コピーしたいシステム設定値のセクションを選ぶことが出来ます。認証手続きについては、ローカルに配置したカメラに対して 現在の認証トークンを使用する オプションを選ぶか、または相手側カメラのユーザ名とパスワードを入力する方法があります。

注記

この機能は Web モデルと Basic モデルでは使用できません。

注意

  • イーサネットインターフェースの設定内容はコピーできません。

  • 混乱を避けるために、全部のカメラのソフトウェアバージョンは同じにして下さい。

  • 複数のカメラを操作する場合は、全部のカメラの admin ユーザに同じパスワードを設定してください。

新画面

新しいマルチビュー画面の設定には 新画面 タブを使います。

画面レイアウトを選び、 固有 の名前を付けます。

さらに、以下のオプションを起動する事が出来ます。

オプション

説明

デフォルト値

マルチビュー ページを開くと新しい画面が表示されます。

ソフトボタンの追加

この画面の名前のついたソフトボタンを マルチビュー 画面の既存のソフトボタンに追加します。

マルチビュー画面の画像領域

マルチビュー ボタンをクリックしてマルチビュー画面を開きます。

画像領域にカメラを表示するには、[Shift]キーを押して、選んだ画像領域でマウスクリックします。

マルチビュー画面 ダイアログが表示されます。以下に示す2つのパーツがあります:

画像領域の設定

注記

まだカメラを特定していない場合、 マルチビュー画面>カメラ (タブ)を開いて、新しいカメラを追加するか、カメラを使ってサブネット上の MOBOTIX カメラを追加で探してください。

パラメータ

説明

カメラ

リストからカメラを選びます。

オートズーム

どのアクションを選択しても、 オートズーム 設定はいつも起動出来ます。画像領域上にマウスを移動させると、画像は拡大されます。

オンアラーム:

アラームでトリガするアクションを選びます:

オフ

カメラは何もアクションをおこしません。

ハイライト表示

アラーム発生時、画像領域は色を使ってハイライト表示されます。

メッセージ

アラーム発生時、どのカメラがアラームを発生させたか新しいウィンドウで通知されます。

ハイライト表示とメッセージ

ハイライト表示メッセージ アクションの組み合わせ。

フォーカス

この設定では、通常は小さな画像領域にカメラ画像を表示しており、アラーム発生時にはメイン画面に表示します。フォーカス はメイン画像用に選ばれることに注意して下さい。

ハイライト表示とフォーカス

ハイライト表示フォーカス アクションの組み合わせ。

メッセージとフォーカス

メッセージフォーカス アクションの組み合わせ。

ハイライトと メッセージと フォーカス

ハイライト表示メッセージ 、と フォーカス アクションの組み合わせ。

オンクリック

カメラ画像をクリックしたときにトリガされるアクションを選びます。

ゲスト画面を表示

ゲスト 画面を表示します。

ライブ画面を表示

ゲスト 画面を表示します。

マルチビューを表示

マルチビュー 画面を表示します。

再生画面を表示

プレーヤー 画面を表示します。

リモートソフトボタン

このオプションでは該当する画像領域をクリックすると、ソフトボタン機能が実行されます。この機能を使用して、緊急時対応リストまたはウェブサーバ上のその他のHTMLページなどを開くことができます。

ソフトボタン ドロップダウンリストで、画像領域をクリックすると実行されるソフトボタン機能を選択します。

ソフトボタン のリストから ソフトボタンの全表示 オプションを選ぶと、画像をクリックしたときに小さな リモートソフトボタン ドロップダウンリストが開きます。リストからソフトボタンを選択し、 OKをクリックします。リストを閉じるには、画像を再度クリックします。

注意

  • 画像領域の 1つが フォーカス領域に指定されている場合、リモートソフトボタンは機能しません。

  • ソフトボタンの設定 ダイアログを開いて、新規のソフトボタンの作成または既存の機能の編集を行います。

表示モードの選択

オプション

説明

ライブ画像(速い)

デフォルト画像として設定したカメラ画像が表示されます。

更新レートを選んで設定するには、 リフレッシュ パラメータを手順に沿って変更します。

特殊表示(遅い)

ライブ画像といったものでなく、別の画像を表示したい場合にこのオプションを選びます。この表示モードは ライブ画像(速い) モードよりゆっくりしています。

リフレッシュ パラメータを設定し、 センサ のパラメータとしてカメラのレンズを選びます。

注記

このオプションは Web モデルと Basic モデルでは使用できません。

イベント

このオプションを選ぶと、最新のイベント画像が画像領域に表示されます。

番号 0 は最新のイベント画像です。

フォーカス

フォーカス 画像領域は画面上の全画像をローテーション表示します。

カメラ画像が左側の小さい画像領域(320X240画素)に表示される一方、 フォーカス 画像領域は640×480画素の大きさです。

フォーカス期間 パラメータを選んで、必要な表示期間を設定します。

画像のURL

このオプションを使って、いろんなURLを呼び出し、画像を表示する事が可能です。この方法は、URLを使ってアクセス出来るネットワークカメラからの画像を表示するには良い方法です。

このパラメータとして、 リフレッシュURL があります。


システム設定値の保存

設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。

出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。

リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。

閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。


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