変数はいろんなダイアログで使用され、実行中に実際の値に置き換わります。
FTPプロファイル ダイアログ中のファイルまたは、ディレクトリ名。
Eメールプロファイル ダイアログ中の主題または本文。
メッセージ ダイアログ中の様々なネットワークメッセージ。
テキストと表示設定 ダイアログ中のコメント。
以上に紹介した変数とは別に、 ダイナミックイメージテキスト用プレースホルダを使うことができます。
シリアルインターフェースと接続されている サポート済みのウェザーステーション のからデータを受信すると、 ウェザー変数 により画像内に天候データを表示できます。
変数には大文字小文字の区別は ありません 。
フォーマットの変数に関する情報は、このヘルプ画面の フォーマットのオプション を参照してください。
アングル ブラケットで囲まれているのは変数のオプション部分なので、使用する必要はありません。
一度に利用できる変数は最大 25です。
変数は以下のシンタックスに従います。
$(GROUP.VARIABLE[,フォーマットのオプション[,..]])
変数 |
説明 |
注意 |
---|---|---|
LEV / LASTEVENT:最後のイベント |
||
|
最新イベントの日付と時間 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss |
|
最新イベントの時間 |
hh:mm:ss |
|
最新イベントの秒数 |
秒 |
|
最新イベントからの経過時間 |
hh:mm:ss |
EVT / EVENT:イベント |
||
|
有効な アクショングループを全て表示します。 |
別途参照 |
|
アクティブな イベントが全て表示されます。 |
別途参照 |
|
アラームをトリガした イベント が表示されます。 |
別途参照 |
|
現在設定されている アラーム前の画像 数が表示されます。 |
アラーム前の画像数 |
|
現在設定されている アラーム後の画像 数が表示されます。 |
アラーム後の画像数 |
|
アラーム前の画像間の間隔が表示されます。 |
msec |
|
アラーム後の画像間の間隔を表示されます。 |
msec |
|
最後に確認された ビジュアルアラート(VA) のタイムスタンプが表示されます。 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss |
|
最後に確認された ビジュアルアラート(VA) の日付が表示されます。 |
YYYY-MM-DD |
|
最後に確認された ビジュアルアラート(VA) の時刻が表示されます。 |
hh:mm:ss |
|
この画像の ビジュアルアラート(VA) のステータスが表示されます。 |
|
FPR / FINGERPRINT:指紋情報 |
||
|
JPEGコメントのバージョン番号 |
|
|
製造社 (MOBOTIX) |
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|
カメラを再起動してからデジタル化した全画像に付けている固有の画像番号。 |
|
|
現在有効なイベント番号。イベント画像に対するイベント番号。 |
この変数は、録画がアクティブであり、また画像プロファイルの外側でのみ利用できます。 |
|
画像タイプ |
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|
$(TMS) としての日付と時間 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss.msec |
|
$(TMS.DAT) としての日付 |
YYYY-MM-DD |
|
$(TMS.TIME) としての時間 |
hh:mm:ss.msec |
|
$(TMS.TIMET) としての秒とミリ秒 |
ss.msec |
|
($TMS.ZONE) としての現時間ゾーンの略称 |
ZZZ |
IMG / IMAGE:画像の変数 |
||
|
カメラのモデル情報を表示。この変数で |
|
|
この画像をJPEGに変換するビデオコーデック |
|
|
JPEG/MxPEG 変換のフレームレート |
Hz |
|
カメラセンサのデジタイザレート(ベイヤフレームレート) |
Hz |
|
面積Xの画像サイズ (単位:画素) |
X画素 |
|
面積Yの画像サイズ (単位:画素) |
Y画素 |
|
JPEG/MxPEG の画質レベル の変換(単位:パーセント) |
パーセント |
|
画像タイプまたは画像が記録されたときに選択した イメージセンサ |
|
|
選択した画像の ズームレベル (x1000)。1000 = 1倍ズーム |
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X方向に ズームした画像セクション の中心。
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Y方向に ズームした画像セクション の中心。
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画像の反転 |
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画像の回転 度数 |
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画像の右側または左側のシャープネスの設定 |
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自動コントラストの設定 |
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両方のレンズの明るさの設定 |
|
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両方のレンズの逆光補正 |
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色の濃さ。 |
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|
|
|
|
|
|
|
ノイズフィルタの設定 |
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ブラックピクセル補正 |
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露光用測定ウィンドウの計量 |
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|
ホワイトバランス の感度配分。 |
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画像の平均的な明るさ(単位:パーセント)。 |
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画像の明るさの最小平均値。夜間の画質を向上のに重要な値。 |
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|
カメラセンサのグリーンの感度。センサにより値の範囲が異なる。 |
|
|
カメラセンサのレッドの感度。センサにより値の範囲が異なる。 |
|
|
カメラセンサのブルーの感度。センサにより値の範囲が異なる。 |
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|
グリーンのカラー補正値。 |
|
|
レッドのカラー補正値 |
|
|
ブルーのカラー補正値 |
|
|
電源周波数 (単位:Hz) |
|
|
最小露光時間 (単位:マイクロ秒) |
マイクロ秒 |
|
最小露光時間 (単位:sec)例: |
1/x 秒 |
|
最大露光時間 (単位:マイクロ秒) |
マイクロ秒 |
|
最大露光時間 (単位:sec)例: |
1/x 秒 |
|
現在の露光時間(単位:マイクロ秒) |
マイクロ秒 |
|
現在の露光時間(単位:sec)例:1/90 |
1/x 秒 |
TMS / TIMESTAMP:タイムスタンプ情報 |
||
|
タイムスタンプ、msec表示 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss.msec |
|
ISO8601による日付 |
YYYY-MM-DD |
|
24h 日付 & ミリ秒 |
hh:mm:ss.msec |
|
1970-01-01 00:00:00(協定世界時)以降の秒数およびミリ秒 |
秒、ミリ秒 |
|
年、4桁 |
YYYY |
|
年、2桁 |
YY |
|
1月から12月までの月 |
MM |
|
月の略語 |
MMM |
|
月のフル名称 |
月 |
|
1日から31日までの日にち |
TT |
|
日にち(通年) (001 ...366) |
DDD |
|
ISO 8601:1988 による01から53までの週番号。第1週には現在の年の最低4日間が含まれる。月曜日から始まる週。 |
WW |
|
1から7までの曜日。 |
W |
|
曜日の略号。 |
WWW |
|
曜日。 |
日にち |
|
現在の時間(24時間表示)の00から23までの2桁の数値 |
hh |
|
現在の時間(12時間表示)の01から12までの2桁の数値 |
hh |
|
AM または PM 略語 正午12時が 「Pm」、午前零時が 「AM」です |
|
|
分を2桁で表示 |
mm |
|
秒を2桁で表示 |
ss |
|
ミリ秒を3桁で表示 |
ミリ秒 |
|
現在のタイムゾーンの略称 |
ZZZ |
|
RFC822によるグリニッジ標準時(協定世界時)からの偏差としての日付と時間 |
Day, DD MMM YYYY hh:mm:ss +zzzz |
ID:識別情報 |
||
|
ネットワークインターフェースのMACアドレス |
|
|
カメラの出荷時設定IPアドレス |
10.x.x.x |
|
カメラのホスト名 |
<ホスト名> |
|
カメラの現在のIPアドレス |
E.g. 192.168.204.2 |
|
カメラのソフトウェアバージョン |
E.g. MX-V4.4.2.34 |
|
再起動後のカメラ動作時間(秒) |
ss |
|
空白文字で区切られたタイムサーバの IPアドレス。 |
例: 10.1.1.1 10.1.1.2 |
|
タイムサーバプロトコル |
|
|
前回のサーバーチェックのタイムスタンプ (これは、サーバへの最後の通信時間では ありません ):NTPは 30分毎、 RFC868は 6時間毎にチェックが起動します。 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss |
|
タイムサーバのオフセットはミリ秒です (NTPのみ) |
例: 0.073 |
|
カメラ時間が将来の時点に設定されている場合、カウンタは秒単位の時間差で増大します。これは、記録の操作を防止するために、カメラの時間変化の検出を行います。 |
0..4294967295 |
|
|
0..4294967295 |
|
IPレシーブおよびシリアルインターフェースからテキストラインを戻します。 |
複数の文字列 |
|
可能な場合、IPレシーブから最新のテキストラインを戻します。 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss IP:port 文字列 |
|
可能な場合、シリアルインターフェースから最新のテキストラインを戻します。 |
YYYY-MM-DD hh:mm:ss "RS232」 文字列 |
SEN / SENSOR:センサ情報 |
||
|
信号入力の状態 ExtIO が接続されている場合、これらの変数はステータスを表示します。そうでない場合は、変数は MX-232-IO-Box の入力状態を表示します (INA から IND:7.1 から 7.4、 INE から INH:PIR から Bpc、 INI から INP:入力の ERTモード、 7.1 から Bpcの順)。搭載入力は MX-232-IO-Box が接続されていない場合にのみ利用できます。 |
0、 1 |
|
カメラのRスイッチの状態 |
0、 1 |
|
カメラのLスイッチの状態 |
0、 1 |
|
PIRセンサの信号レベル(%) |
0..100 |
|
マイクロフォンの信号レベル(%) マイクロホン イベントまたはレベルメータが有効の場合のみこの値を表示。 |
0..100 |
|
右側レンズ゙の照明レベル。 |
0..1000 |
|
右側レンズ゙の照明レベル。 |
0..1000 |
|
右レンズのルックス値 |
0..100000 |
|
左レンズのルックス値 |
0..100000 |
|
MX-GPS-Boxのセンサのルックス値 |
0..100000 |
|
VM1でトリガされたモーションウィンドウの数 |
(ウィンドウ数のカンマ区切りリスト) |
|
VM2でトリガされたモーションウィンドウの数 |
(ウィンドウ数のカンマ区切りリスト) |
|
カメラ内部温度(摂氏)またはカメラ内部温度(華氏) |
°C °F |
|
周囲温度センサ接続のカメラのみ! カメラ周囲温度(摂氏)またはカメラ内部温度(華氏) |
°C °F |
|
ExtIOでのみ! 摂氏または華氏での ExtIO の温度 |
°C °F |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 摂氏または華氏での MX-GPS-Box の温度 |
°C °F |
|
サーマル画像センサとのみ! (右センサの) 摂氏または華氏でのセンサ中心部温度 |
°C °F |
|
サーマル画像センサとのみ! (左センサの) 摂氏または華氏でのセンサ中心部温度 |
°C °F |
|
熱放射測定のためのサーマルセンサとのみ。
この内容では、イベントをトリガするため、温度値がトリガ値を超過または下回ると、最小範囲は画素数を指定します。 |
°C °F |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 固定位置および到達可能な衛星の総数を取得するために使用される衛星の数を表示します。 |
|
|
MX-GPS-Boxでのみ! 経度と緯度の位置が表示されます。また、Boxはこの値の精度をメートル単位で表示します。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。 デフォルトでは、経度と緯度は少数で表示されます ( |
° & m |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 現在の経度が表示されます。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。 デフォルトでは、経度は少数で表示されます ( |
° |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 現在の緯度が表示されます。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。 デフォルトでは、緯度は少数で生じされます ( |
° |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 海面平均の標高と、この値の精度を表示します。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。$(SEN.GPS) は既に位置を送達しますが、標高はまだ判断できません。 |
m |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 現在の速度と、この値の精度を示しています。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。$(SEN.GPS) は既に位置を送達しますが、速度はまだ判断できません。 |
m/s |
|
MX-GPS-Boxでのみ! 移動の方向と、この値の精度を示しています。この値の精度は、 MX-GPS-Boxの受信状態によって異なることに注意してください。ボックスは動きの大半を計測していますが、 $(SEN.GPS) では位置を提供しても動きの方向は測定しません。 |
° |
TEXT:テキストの変数 |
||
|
FTP画像ストレージのデフォルトパス |
<ホスト名>/YYYY/MM/DD/hh/ |
|
FTP画像ストレージのデフォルトパス(ファイル名の拡張子なし) |
mYYMMDDhhmmssmsc |
|
タイムスタンプを含み、イベント画像が接尾辞 E+<イベント番号> で指定されたファイル名(ファイル名の拡張子なし)。 |
fYYMMDDhhssmsc[_Eeeeeee] |
STO / STORAGE:ストレージ |
||
|
バッファロードをパーセント表示するインジケータ |
0..100 |
|
秒単位で格納する際の遅延転送 |
秒 |
特殊な変数 |
||
$("テキスト" [,、 フォーマットのオプション])
|
テキストの記述に二重引用符を使用。二重引用符で囲んだテキストに フォーマットのオプションでフォーマットを指定。 フォーマット対象のテキスト内で使用したい場合は、"$"文字は"$$"として書き込まれます。 |
テキスト 領域に別のパラメータが入力されると、このテキストはそのパラメータの結果として表示されます。 |
フォーマットのオプションを使用すると、 MOBOTIX カメラのライブ画像の テキスト表示 にフォーマットを設定できます。
$(fpr.eno, fill=0, len=6, align=right)
:ゼロが先行する6桁のシーケンス番号。
$("sampletext",len=80,fill=-,align=center)
:マイナス記号("-")で1行を埋め、"sampletext"という単語を中央に配置。
フォーマット対象のテキスト内で使用したい場合は、"$"文字は"$$"として書き込まれます。
フォーマットの指定の後にシンタックスエラーが表示され、前後が"#"記号で囲まれます。
#"sampletext",Test,len=80,fill=-,align=center:format parameter unknown#
フォーマットのコマンドには値を使用され、1つずつカンマ(,)で区切られます。
FORMATTINGOPTION1=VALUE, FORMATTINGOPTION2=VALUE
オプション |
説明 |
注意 |
||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
LEN, LENGTH |
このパラメータではテキスト出力の幅を設定します。残りのスペースは充填文字を使用して埋められます。"0"可変幅です。 デフォルト値: 適切な最大値と画像サイズ:
この一覧の最大値を上回る場合、文字は次の行に回り込みます。 |
|
||||||||||
FIL, FILL |
出力のフォーマットに使用する充填文字を設定します。このコマンドでは1文字を使用します。余分な文字は無視されます。 デフォルト値: |
任意の文字 |
||||||||||
ALI, ALIGN |
このパラメータでは指定した長さにおけるテキスト出力の配置を設定します。 デフォルト値: |
|
フォーマットの切り替えには値を使用されず、1つずつカンマ(,)で区切られます。
切り替え |
説明 |
注意 |
---|---|---|
DEF, DEFAULT |
この変数にはデフォルトの設定を使用します。 |
|
GLO, GLOBAL |
この変数を次の変数のグローバルなデフォルトとして設定します。 注記 |
|
TRU, TRUNCATE |
テキストが |
|
B64、 BASE64 |
テキスト出力をBase64に切り替えます(Eメールサーバなどによって必要になる場合もあります)。 |
ユーザ情報を提供する場合に切り替えます。 |
en, jp |