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テキストと表示設定

テキストと表示設定 ダイアログを開いて画像中に表示する情報 (コメント、日付・時刻、エラーメッセージ、シンボル、ハイライト表示、レベルメータ) を設定します。表示は案内や広告にも使用できます。表示設定は、カメラの動作設定、動作エラー表示、そしてイベント及びアクションの表示などに使われます。

注記

ダイアログの全てのオプションを表示するには 全体 ボタンをクリックしてください。

パラメータの記述

パラメータ

説明

テキスト表示

全ての画像情報の表示又は非表示。

日付と時間 オプションは標準フォーマットで画面右上に時刻表示します。

テキストカラー

デフォルトのテキストカラーを制御します。

背景色

テキスト背景の色を調整します。

背景の不透明度

テキストの背景色の不透明度を設定します。

日付と時間

画像に表示する標準のタイムフォーマットを選んで下さい。

コメント

画像の上左側に表示するコメント文を入力します。

カメラからの情報を動的に表示するために、特殊文字がいくつか用意されています。文字は ダイナミックイメージテキスト用プレースホルダ変数トピックスにリストアップされ、説明があります。

テキスト表示色の設定に、以下のカラーコードが使用出来ます。

例1 色付きのテキスト表示

^#0AWWW.^#09MOBOTIX.^#0CCOM

このようなテキスト色になります:

WWW.MOBOTIX.COM

16進記号

^#00

^#01

^#02

^#03

^#04

^#05

^#06

^#07

^#08

^#09

^#0A

^#0B

^#0C

^#0D

^#0E

^#0F

フォントサイズの表示

画像に表示するテキストサイズを設定します。

フォントサイズのエラー

画像に表示するエラーメッセージのサイズを設定します。

エラーメッセージ

画面下部へのエラーメッセージ表示・非表示。

注記

テキスト表示 パラメータが有効になっていることを確認して下さい。

境界線をカバー

挿入画像またはデュアル画像の間にある境界線は、背景色の細い線でカバーします。

イベント/アクションのシンボルを表示

シンボルは、イベント、アクションおよびエラーを示しています。

数多くのイベントセンサやアクションを使用する際は、 シンボルⅡ を選んで画像下部に2行でシンボル表示します。

イベントシンボル:

シンボル

意味

CI

シリアルインターフェース経由のテキスト受信

EC

イベントカウンタ

IL

照明

MI

マイクロホン

PE

周期イベント

PI

パッシブ赤外センサ

RC

IPレシーブ

RD

ランダムイベント

SI

デジタル信号入力

TP

温度

TT

タイムタスク

VM

ビデオモーション領域

UC

ユーザクリック

アクション シンボル:

シンボル

意味

CL

電話呼び出し

CT

シリアルインターフェース経由のテキストメッセージ

EM

Eメールアクション

FR

フラッシュデバイス上の画像保存

FS

ファイルサーバへの画像保存

FT

FTP送信

IPアドレス

TCPメッセージの送信

REC

イベント画像の保存

SD

スピーカ

SB

ソフトボタン

SO

シグナル出力

SP

アクション停止

TR

TCP/IP経由の画像転送

VA

ビジュアルアラーム

アクションシンボルのカラーコード

意味

黄色

ノーマル

グレー

無効

赤色

エラー

アクア

実行されました

その他のシンボル:

シンボル

意味

DY

昼間レンズ起動

NI

ナイトレンズ起動

OA

ぼかし画像エリア

OT

オブジェクトトレース、起動

レベルメータ

バーグラフ、またはスクロールチャートでレベルメータ表示します。レベルメータは左下コーナに表示されます。レベルメータ用に種々の信号源を選べます。

レベルメータはマイクロフォン、PIRセンサ、その他イベントや画像パラメータ設定時の最適なトリガレベルを決定するのに役立ちます。

レベルメータデータ

メータ表示する信号源を選択します。選択したイベントがアナログセンサを基準にしている場合 (例:マイクロホン)、センサレベルおよびトリガレベルが表示されます。そうでない場合は、イベントのトリガ状態を示すデジタル曲線 (0〜1) のみ表示されます。括弧内のイベントは、最初に起動する必要があります。

注記

VM と VM2 イベントは、対応の ビデオモーション検知 定義 (例: VM ウィンドウ 1) にある 1行目のステータスに対してのみトリガして信号を通知します!

オブジェクト追跡を使用可にする

現在のライブ画像で移動オブジェクトは強調表示さ、グラフィックに追跡されます。この機能は、例えば逃亡経路などを示すのに有効です。

注記

この機能を利用できないカメラモデルがあります。

追跡カメラ

物体追跡は 1画像センサに限られ、表示されている画像センサ上を自動追跡します。両方のセンサが表示されている場合、右側の画像センサ (カメラから見て) で物体を追跡します。

注記

このパラメータは、 MOBOTIX デュアルレンズカメラでのみ利用できます。


システム設定値の保存

設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。

出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。

リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。

閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。


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