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イベント一覧

イベント一覧 ダイアログでは、カメラからトリガされるイベントの概要を説明します。このダイアログでは、有効、無効、名前の変更および既存の イベントを削除することができます。イベントの詳細設置への入り口です。

特定の条件が合うと、カメラは イベント をトリガします。条件には様々あります。例えば、一定のしきい値を超える環境測定、ボタンの押下、特定の時間、またはアクションの終了に起因するものなどがあります。これらのイベントは、 アクション の実行や画像録画の制御として使用することができます。

最初の列で名前が記される通り、イベントには異なるグループがあります。利用できる全グループリストは、 イベントリストを参照してください。

各グループには、現在定義されているイベントリストの名前が表示されます。イベント定義がない場合は、説明が表示されます。

各イベントの第 3列目には設定済みのセンサタイプが表示されます。このタイプが現在利用できない場合 (通常は拡張ハードウェアが接続されていないことから) 、注意書きが表示されます。

チェックボックスはイベントの有効状況を表示します。無効 イベントではトリガできません。無効のイベントは選択できますが、グレー表示で処理されず、ライブ画像のステータス行には表示されません。

列の右側には、利用可能な各グループの 編集 ボタンがあり、詳細設定のダイアログに移動します。移動先ダイアログでは、イベントの編集や削除、またグループを作成することができます。

既存のイベントを変更する

イベントを編集するには、以下に記された内容に沿って進めてください。また、新しく設定を保存するには、ダイアログの最後にある 設定 ボタンをクリックしてください。これらの設定は、それぞれの詳細な設定ダイアログで変更することができます。

注記

システム変更への変更は、カメラのアクティブ設定で 一時的に 保存されます。変更を 永久に保存する場合は、常にカメラの永久メモリに設定保存してください ( 設定値を保存していますを参照してください)。

各グループには、現在定義されているイベントリストの名前が表示されます。イベント定義がない場合は、説明が表示されます。既存のイベント名の変更や削除をしたり、イベントの動作状態を変更することができます。無効 イベントは使用できません。無効のイベントは選択できますが、グレー表示で処理されません。削除イベントは完全に消滅するため、リストアできません。

イベントの削除

削除するイベントの 削除 ボックスを有効にし、ダイアログ下の 設定 をクリックします。

注意

設定 ボタンをクリックると、カメラは すぐに 削除 ボックスでチェックした全イベントを カメラの アクティブ設定から削除します。システム設定を永久に保存するためには、ダイアログ下部にある 閉じる ボタンをクリックしてくださ ( 設定値を保存していますを参照)。.

カメラの永久メモリに保存されたアクショングループをロードするためには、ダイアログ下部にある リストア ボタンをクリックします。

イベントリスト

注記

カメラモデルおよび拡張ハードウェアの種類によっては、リストあるイベントセンサタイプは利用できない可能性があります。利用できないセンサタイプは、ダイアログに表示されません。指定されたグループで利用できるセンサタイプが存在しない場合、このグループは完全に非表示になります。

イベントの詳細な説明を提供するヘルプページへのアクセスには、グループ名をクリックしてください。

環境イベント

ショックセンサ

カメラが衝撃にさらされた場合、イベントをトリガします (例:破壊行為)。

明るさ

カメラ画像で計測された照明からイベントをトリガします。

マイクロホン

マイク録画の音量からイベントをトリガします。

PIR

パッシブ赤外線検出器は、動きを検出するとイベントをトリガします。

温度

計測された温度からイベントをトリガします。

GPSの位置

カメラは、指定した位置から離れるとイベントをトリガします。

GPS速度

カメラは、指定した速度以上または以下で移動するとイベントをトリガします。

熱放射スポットメーター

カメラは、指定した値以上または以下の温度を測定すると、イベントをトリガします。

熱放射測定 (TR)

カメラは、指定した値以上または以下の温度を測定すると、イベントをトリガします。

画像解析イベント

ビデオモーション検知

画像ベースのモーション検知をベースにイベントがトリガされます。

MxActivitySensor

画像ベースの連続した動きを検知したときにイベントをとトリガします。

行動検出

行動プロファイルに応じた画像ベースの物体検出に基づいてイベントをトリガします。

内部イベント

アクショングループの終了

アクショングループが終了に成功、またはエラーが発生するとイベントをトリガします。

信号動作状況

カスタム信号のステータスが変更するとイベントがトリガされます。

バス

カメラコンポーネントの内部通信を基にイベントをトリガします。

録画

録画モジュールのステータス変更を基にイベントをトリガします (開始、終了など)。

GPSステータス

カメラに接続された MX-GPS-Boxの受信品質で変化が検知されるとイベントがトリガされます。

メタイベント

イベントカウンタ

他のイベントの定量分析に基づいてイベントをトリガすることができます。

Logical AND Event

複数のイベントが同時に発生するとイベントをトリガします。

イベントロジック (EL)

他のイベントの発生順序に基づいてイベントがトリガされます。

メッセージイベント

IP メッセージ

カメラが受信する TCP (ネットワーク) メッセージを基にイベントをトリガします。

シリアル

シリアルインターフェースを介してカメラが受信したメッセージを基にイベントがトリガされます (RS-232/USB)。

信号イベント

ユーザクリック

ユーザクリック ソフトボタンが押下されると、イベントがトリガします。

デジタル信号入力

入力信号の状態または状態変更からイベントをトリガします。このグループには キー および IP リモート制御 イベントが含まれます。

シグナル出力

出力信号の状態または状態変更からイベントをトリガします。

タイマーイベント

周期イベント

指定された間隔でイベントがトリガされます。

タイムタスク

固定の時間点でイベントをトリガします。

ランダムイベント

固定周期が予想されるランダムなイベントをトリガします。


システム設定値の保存

設定 ボタンをクリックすると、次にカメラが再起動するまでの間、設定内容が保存され有効になります。

出荷時設定 ボタンをクリックして、このダイアログに工場出荷時設定値をロードします (このボタンはすべてのダイアログにはありません)。

リストア ボタンをクリックすると、カメラに永久保存される前の直近の変更が元に戻ります。

閉じる ボタンをクリックするとダイアログが終了します。ダイアログを終了している間、システムは設定全体に変更があるかどうか確認をします。設定に変更が検出されると、システム設定値を永久に保存するかどうか確認されます。


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